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2026年2月20日 19時14分

中石湊が執念の走りでG1初勝利 ~熊本競輪場~

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中石湊
自慢のスピードで強敵撃破を目指す

『ビビらずに1着を取ろうって最後まで踏んだ』

 2月20日に熊本競輪場で第41回読売新聞社杯『全日本選抜競輪(G1)』の初日が行われた。6レースに登場した中石湊(北海道・125期)は別線の包囲網に苦しみながらも、最後まであきらめることなくがむしゃらに踏み続け、執念の走りでG1初勝利を挙げた。

 後ろ攻めとなった中石は後ろ中団から先に動いた小林泰正を押さえ赤板過ぎに先頭へと踊りでたが、流してしまったところで中釜章成に立たれてしまう。バックを踏みながら3番手の位置に下げると、今度は最終ホーム手前から巻き返してきた小林の動きに合わせて慌てて車を外に持ち出す。最終2コーナーで3車併走の間で挟まれる形となり、三谷将太に押し上げられてバランスを崩したが、ゴールまでがむしゃらにペダルを踏み続けた。
 
 「中釜(章成)さんが来たところは、(自分の対応が)遅れちゃった。それで行かれちゃったけど、(成田和也、佐藤友和に)信頼して付いてもらっていた。ビビらずに1着を取ろうって最後まで踏んだけど、ラインで決められなくて申し訳ないです。先行ができなかったので、そこはいろいろ学びながら頑張っていきたい。G1で初めて1着が取れたので、そこ(調子)に関してはいいと思います」

 昨年のヤンググランプリを制して今後の活躍が期待されている中石。昨年8月の函館オールスター競輪以来で2度目のG1挑戦となっているが、強敵にも怯むことなく強気な仕掛けで二次予選突破を目指す。

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細川和輝記者

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