吉田拓矢が抜群の伸びで初日特選を勝利 ~松山競輪場~

前回からの変わり身に成功
松山競輪場開設76周年記念『金亀杯争覇戦』は、3月5日(木)に初日が行われた。好メンバーがそろった初日特選は、4番手から鋭く伸びた吉田拓矢(茨城・107期)が勝利。腰痛の影響で未勝利に終わった前回の不安を払拭する白星発進を決めた。
周回中に5番手だった森田優弥が、後方の四国勢を牽制しつつ赤板で先切り。その上を抑えた石原颯を、すかさず巻き返した寺崎浩平が打鐘2センターで叩く。抵抗した石原は結局下げて3番手に入り直すが、森田が最終ホームで追い上げて3番手を奪い取る。森田はそこから仕掛けることができなかったが、吉田は2センターから持ち出して外を強襲。2着の南修二に、直線だけで1車身差をつけて勝利した。
「森田(優弥)君の感性に任せていたし、前々にっていう感じだった。(森田が仕掛けた最終ホーム手前は)よく行ってくれた。ここっていうところで仕掛けてくれたけど、寺崎(浩平)さんがが強かった。森田君が行き切れなくて、(最終)4コーナーが来たんで踏ませてもらった。(1着だけど自分としては)もうちょっとほしい。踏んでいる感じですかね、もっと自転車とマッチさせたい。(前回と比べると)もう腰の痛みがなくなったので、その辺はいいかなって思います」
前回の全日本選抜は、直前に腰痛に見舞われてまさかの準決勝敗退。そこから約1週間あまりで見事に修正を果たした。2次予選11レースは、本業の自力戦。同県の芦澤大輔を連れて、格上の意地を見せる一撃を決める。

熊谷洋祐記者
選手詳細データ
吉田拓矢 選手 茨城・107期


















