復調した邊見祐太がまた高みを目指す ~取手競輪場~

準決勝も五分五分で勝負できる
取手競輪場では19日からチャレンジ戦によるモーニング開催が行われている。初日の5レースでは邊見祐太(新潟・119期)が松本充生に突っ張られたが、番手にはまったあとは最終ホームで叩いて主導権。そのまま逃げ切って見せた。
「スタートで出られなくて、パニックになったけど、距離も短かったし踏み切れました」とホッとした様子だ。
邊見といえば、あのことを思い出す。2022年の7月弥彦で落車し大けがをしたレースがあった。復帰まで1年8ヶ月かかっている。
そのことを振り返ってもらうと「もう、なつかしいですね。あの時は終わったと思いました。復帰後は体を別の方向で進ませていく感じで前期の終わりころから、この体の使い方で乗り方やセッティングを新しくしていった。新しくしてはまって良かったです」。
邊見は119期。当然、チャレンジ戦では新人との対戦もあるだろう。それでも「準決勝は相手が強くなるけど、五分五分で勝負できる」と話す。自信が出てきた証拠だろう。A級1、2班戦で戦っていた時よりは力は落とし回り道になったかもしれない。しかし、また着実に力を取り戻し、まずはA級1、2班戦への復帰、そうすればS級への挑戦も見えてくる。邊見はまた高みを目指し一歩ずつ力を付けていく。

木村貴宏記者
選手詳細データ
邊見祐太 選手 新潟・119期


















