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2026年4月8日 16時17分

平原イズムを継承する森田優弥 ~西武園競輪場~

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森田優弥
地元エース格として参戦だ

「競輪を教えてくれた存在です」

 西武園競輪場で9日から埼玉のレジェンドを冠にした「第1回平原康多カップ」(G3)が幕を開ける。初日特選12Rには、直前の伊東記念を制した古性優作のほか、眞杉匠、吉田拓矢、阿部拓真のS班4人が参戦。同じく特選に名を連ねた森田優弥(埼玉・113期)は、平原康多氏の冠杯で人一倍、気合が入っている。

 森田は平原氏から競輪道を学んできた。

 「競輪を教えてくれた存在です。競輪は人と人とのつながりだし、ラインの大事さも教えてもらいました。それを後輩に伝えることの大事さも教えてもらいました。競輪の8、9割方は平原さんから教わりました」

 先行、自在、追い込みと年齢を重ねるごとに順応し、競輪を極めてきた平原氏。森田はそのレジェンドの背中を追いかけてきた。それだけに今大会に懸ける思いは強く、負けられない気持ちだ。

 今年は斡旋しない処置で1、2月は欠場。その期間中に新たな練習に取り組んだが、うまくいかなかったという。 「いつもの練習にプラスしてパワーとスピード練習を多めに取り入れたが、感じが良くなかった。感じが良くないまま2カ月を過ごしてしまった」と振り返る。復帰後の松山記念と岐阜F1は「最悪の状態」と苦しんだが、「前回の別府F1の前に、それに気づいて練習内容を戻せたのは良かった」としっかり、軌道修正してきた。

 初日特選は武藤龍生とタッグを組み、眞杉匠-吉田拓矢の栃茨S班コンビと関東別線勝負を選択。熱い思いを胸に、全力でペダルを踏み込む。

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小野祐一記者

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