開設76周年記念「五稜郭杯争奪戦」が開幕 ~函館競輪場~

北日本勢はS班の阿部拓真を中心に戦う
5月14日から函館競輪場で開設76周年記念「五稜郭杯争奪戦」が行われる。今シリーズのS級S班は嘉永泰斗(熊本・113期)と、阿部拓真(宮城・107期)の2名が出場。阿部にとっては、S班の“赤パン”を履いてから初めての北日本開催となり、気合いを入れてレースに臨む。
「1月はあっ旋が止まっていて、平記念を走れなかった。地元地区の記念を走る機会もそんなに多くないし、ここはどうしても出たかったですね」
4月の西武園記念最終日、前回のダービー準決勝と2場所連続で落車をしているが「なんとかですね。ケアをして、練習をやってきました。まだ痛いところもあるけど、レースになればイケると思います」と状態面は悲観をしていない。それよりも 「競輪祭で乗っていた(自転車が)ダメになったので、今回は試行錯誤しながらになると思います」と、タイトルを獲得したときの“相棒”を失ってしまったことの方が心配だ。
それでも北日本のファンの前でグランプリユニフォームのお披露目となるだけに期待は高まる。初日特選の北日本ラインは、先頭が先行職人の新山響平で、3番手は技術力が光るいぶし銀の成田和也と豪華な布陣。中軸を担う阿部が司令塔になり、強敵を迎え撃つ。

小山裕哉記者
選手詳細データ
阿部拓真 選手 宮城・107期



















