犬伏湧也が『オリオン賞』を制す ~松山競輪場~


「石原(颯)が本当にいいレースをしてくれた。それに尽きると思います」
8月11日に松山競輪場で第69回オールスター競輪が幕を開けた。初日のメイン11レースはファン投票によって選ばれた9名によって『オリオン賞』が争われた。実力者がそろい激戦が予想されたが、一番人気に推されたのは地元四国地区の犬伏湧也だ。近況になって連係回数が増えている石原颯を落ち着いてリードして難敵を退けた。
「石原(颯)が本当にいいレースをしてくれた。それに尽きると思います。(太田と寺崎の併走が)長引いてくれたら石原くんのペースにもなるのでワンツーが決めやすいかなと思っていましたけど、寺崎さんが来てしまった」
最終ホームで目標の石原が寺崎浩平に叩かれてしまうと、遅れ気味の阿部拓真に対しては外を張りながら対応する。その外を仕掛けてきた太田海也のまくりに冷静に反応して自力へ転じると、ゴールまで力強く押し切った。
「このまま行ったら、たぶん(太田)海也に行かれると思ったので、踏ませてもらいました。終始、余裕はあったので、いつでも(自分で出られる)準備はしていた。(太田が後ろにはまったのは)見えていたけど、しっかりゴールまで踏むことを意識していました。もっと自分の技術的に良くなればいいんですけど、これからも増えてくると思うのでもっと勉強ですかね」
シャイニングスター賞は昨年に続いて2度目の進出となる。昨年は初日にドリームレースを走り、休養日を1日挟んでシリーズ3日目のシャイニング賞に出場した経験がある。今年は初日に走り中2日間が休養日となるが、昨年の経験を踏まえて準備は怠らない。
「昨年は日程が空いて変な感じになったんで、そこも踏まえてしっかり過ごしたい。そこが大事だと思うので、しっかり考えてやりたいです」

細川和輝記者
選手詳細データ
犬伏湧也 選手 徳島・119期

















