「今年最初で最後の地元戦」

　12月8日から松戸競輪場でＦⅠ「￥ＪＯＹ×プロスポーツカップ」が開幕する。今シリーズはＳ級、ガールズ、Ａ級の三本立て。ガールズは6Ｒに地元の石井貴子（千葉・106期）が登場。負けられない強い思いで臨む。

　昨年10月以来の地元戦となる石井は「今年最初で最後の地元戦。応援してもらっていると思うので、しっかり頑張りたいです」と今開催に懸ける思いを語った。

　中5日で迎える地元戦。不安なく仕上げたそうで「その日その日でやれることを反省しながらやってきた。もうちょっとできたかな、という日もあったが、やれることをやってきました」と淡々と語る。「体調は変わらないし通常運行です」と好不調の波がないことを自覚していた。

　ホームバンクでは競輪の格言通り三割増しで強さを発揮する石井。今開催の主役の1人として、結果と内容の両方を追求していく。

• 選手詳細データ

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  石井貴子 選手千葉・106期