新年のガールズ初笑い ~取手競輪場~

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三宅玲奈
久し振りの白星を手にして満面の笑みでピース

 元日にガールズ開催は取手と伊東の2場所で行われていたが、その内、取手開催の方が発走時間が30分早く、三宅玲奈(岡山・108期)がガールズ選手の中で一番最初に新年初笑いを決めた。
 レース展開は最内枠を手にした三宅玲奈が正攻法から駆けた加藤恵の後位を初手から取ると2センターで空いた内を突いて白星を挙げた。
 「(ガールズで新年一番最初の1着と知り)そうなのですか? 嬉しいですし、お年玉車券が出ちゃいましたね(笑)。追加で来て良かったです。初めての取手で1番車を貰えたのも大きかった。バンクは凄く軽かったし、狙っていた位置を取れて、最後は内しか見ていなかったです」と昨年5月16日の弥彦最終日以来の白星を新年一発目のレースで勝ち取り終始笑顔。4場所連続で決勝に進出中で「練習の成果ですね。街道でやっていることがレースで噛み合ってきた。(予選2は)初日と同じように内だけしか見ていないと詰まって終わってしまうと思うので、考えて走りたい」と着実に状態を上げている中で、連続優出を伸ばすべく気持ちを入れ直している。2走目は初日とは違い大外枠になったが、華麗な立ち回りから無傷の優出を決める可能性も十分だ。

池端航一記者

2020年1月1日 18時35分

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