HPCJCを知っていますか? ~ハイ・パフォーマンス・センターからの活動報告~

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東京オリンピックの会場にもなるベロドロームの外観
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木製の室内バンク(1周250m)は日本初
2018年から本格的に活動開始

 「HPCJC」を知っていますか? 
 
 この名は略称で正式名称は「ハイ・パフォーマンス・センター・オブ・ジャパン・サイクリング」。日本自転車競技連盟(JCF)が自転車トラック競技の強化事業の一貫として、伊豆ベロドロームを拠点としたトレーニング施設として立ち上げました。
 「伊豆ベロドロームを本拠地としたトラック・サイクリングのためのトレーニングセンターから世界一を目指す!」ことを大きな目標として掲げています。
 
 主に国際自転車トラック競技支援競輪からの支援金を活用して、選手たちにとって最高のトレーニング環境を提供できるように、2017年から準備を進めて、2018年から本格的に活動がスタートしました。
 その結果、HPCJCにおけるトレーニングの効果が徐々に表れ始め、今シーズンのワールドカップ第6戦までにメダルを合計11個(金メダル4個、銀メダル1個、銅メダル6個)獲得という、今までにない成果を上げています。特にケイリン種目の国別ランキングでは世界1位となっており、東京オリンピックでのメダル獲得も現実味を帯びてきています。

 HPCJCでは、数多くのメダリストを輩出した世界最高レベルのコーチを始め、選手のコンディションをケアする理学療法士やマッサー、機材を全面的にサポートするメカニック、科学的知見や分析から多角的にサポートするパフォーマンスサイエンティストなど、それぞれの分野のプロフェッショナルを国内外より伊豆ベロドロームに招聘し、オリンピックにおけるメダル獲得の夢を現実のものにしようと、選手の日々のトレーニングをサポートしています。

 ここで活動する選手の多くが、我らが競輪選手であることは皆さん、すでにお分かりですよね? 最近は競輪場でナショナルチームに所属する選手たちのレースを見られる機会が少なくなっていますが、彼(彼女)たちはオリンピックで日の丸を掲げることを胸に誓い、最高レベルのトレーニングの環境と優秀なコーチ、スタッフに囲まれて練習に励んでいるのです。

 そして、いよいよオリンピックの出場権を巡る最後で最大の戦いである世界選手権が2 月 26 日(水)よりドイツ・ベルリンで開催されます。
 新田祐大(福島・90期)、脇本雄太(福井・94期)、深谷知広(愛知・96期)など、競輪界を代表するスターたちが世界の強豪を相手にどのような走りを見せるのか?
 車券は売っていませんが(笑)、自転車競技ファンのみならず、競輪ファンも必見の大一番です。

 また、HPCJCはホームページからも情報をご覧頂けます。
 コンセプト、施設、コーチ、スタッフのなど詳しい情報を知りたい方は下記のurlからどうぞ。

 HPCJCホームページ: https://japanhpc.com/

 
 

堀江鉄二記者

2020年2月18日 13時49分

開催情報

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