武田亮が特別昇班を達成‼ ~松阪競輪場~

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武田亮
スケールの大きな競走が魅力
同期のライバルたちを撃破

 25日(火)に最終日を迎えた松阪競輪場で開催されたミッドナイト競輪(FⅡ)7レース、チャレンジ決勝戦で武田亮(東京・115期)が中団キープからの鮮やかなまくりを決めて完全Vを飾った。2月平塚FⅡ、京王閣FⅡに続く3場所連続の完全優勝となり、26日付でA級2班に特別昇班となった。

 決勝戦は初手で中団に入り、赤板で後攻めの渡辺大剛が前団を押さえると、その動きを追って中団を譲らない。最大のライバルであった野上竜太は最後方となり、理想的な流れを作った。最終ホームで車間を切って後続をけん制すると、最終2コーナーから力強いまくりを放ち、番手まくりを打った関谷哲平を軽々と飲み込み、2車身差をつけてVゴールを駆け抜けた。

 なお、特別昇班は2020年2月16日に松坂侑亮(神奈川・115期)が小田原競輪FⅡで達成して以来の記録となります。

堀江鉄二記者

2020年2月26日 13時05分

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