松浦悠士と平原康多の“2強対決” ~松山開設70周年記念・金亀杯争覇戦~

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松浦悠士
レース終了後、インタビューに応える
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平原康多
杉森輝大と話し合いの末、決勝の並びを説明
地元勢不在もS班3名が勝ち上がる

 3月12日(木)から松山競輪場を舞台に熱戦が繰り広げられている開設70周年記念『金亀杯争覇戦』は15日(日)に決勝戦を迎える。
 注目の並びは以下の通りに決まった。

 ①松浦悠士-④稲川翔-⑧志智俊夫
 ②平原康多-⑨諸橋愛
 ⑥根田空史-⑤守澤太志
 ⑦杉森輝大
 ③中川誠一郎

 今シリーズが落車からの復帰戦となった松浦悠士(広島・98期)は順当に決勝進出。「初日は緊張したが不安は払拭できた。自信がなければ2次予選Aで先行していないし、今までの状態と今回も変わらないですね。後ろは稲川(翔)さんがが付いてくれるし頼もしい。自力で動いて優勝を狙います」と力強いコメントでS班としての責任を果たすか。

 今年はいまだに決勝戦を外していない平原康多(埼玉・87期)は「全日本選抜競輪ぐらいから自転車の進みは合ってきた。2次予選A、準決勝と状態も悪くないですね。しっかり力勝負をしていく」と、一歩も譲らぬ構え。
 輪界屈指のオールラウンダーである両雄の激突に加え、中川誠一郎も加わり、15日に号砲を迎える決勝戦は最高レベルのスピードとテクニックが凝縮された究極バトルになりそうだ。
 
 なお、決勝戦の発走予定時刻は16時30分。
 「¥JOY×プロスポーツ」の締め切り時刻は16時25分となります。

及位然斗記者

2020年3月14日 18時00分

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