菊池岳仁が初の着外に ~平塚競輪場~

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菊池岳仁
準決でまさかの7着敗退
若手がことごとく敗れる

 菊池岳仁が平塚競輪場で開催しているF1戦の準決勝6R(A級1、2班戦)で今年1月のデビュー以来、17走目にして初めての着外に敗れた。3月伊東の準決勝で2着に敗れ、連勝はストップ。前日の予選を突っ張り先行で逃げ切り、S級特進へ再スタートを切ったばかりだった。
 レースは中団から合わせて踏み上げてきた渡邉直弥を打鐘から叩きに行ったが、渡邉ライン3番手の佐藤有輝の執ようなけん制にあうと、空いたインコースをすくった岡崎景介のまくりに屈して7着に敗れた。2着には岡崎ライン3番手の小原将通が、3着には渡邉マークの河野要が入り、2車単は6万円、3連単は46万円を超える高配当となった。
 同日に開催された大垣F1の決勝では2段駆けの中部勢を相手に岩谷拓磨が2場所連続の完全優勝を逃すなど、注目の若手が別線の抵抗に苦しめられた1日だった。

音無剛記者

2020年3月18日 17時02分

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