国際自転車トラック競技支援競輪が20日に開幕 ~久留米競輪場~

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太田りゆ
自転車競技で世界を転戦
3日間の短期決戦に強豪が集う

 久留米競輪場を舞台に第10回「国際自転車トラック競技支援競輪(G3)」が3月20日から始まる。3日間の短期決戦に村上義弘(京都・73期)、菅田壱道(宮城・91期)をはじめ、武田豊樹(茨城・88期)、阿竹智史(徳島・90期)ら全国各地の強豪が集結。ハイレベルなV争いを繰り広げる。併催されるガールズケイリンには石井寛子(東京・104期)、太田りゆ(埼玉・112期)のビッグネームが追加で参戦する。

 太田りゆはオープニングレースに登場。日本のケイリンを走るのは昨年8月名古屋オールスターのドリームレース以来で7カ月ぶりだ。
 「やっぱり久しぶりなので、スピードとかレースの感じとか分からない部分もあるんですけど、1本1本集中して走ります。2週間オフを頂いて、練習はここの前の3日間ぐらいです。リフレッシュできたので、体の面は大丈夫です。前回のオールスターは不甲斐なかったので、ばん回できるように頑張ります」
 世界を相手に磨きをかけたスピードでファンを魅了する。

 村上義弘は前回の地元向日町F1で腹膜炎の手術から復帰。3日間、古性優作の番手を回って優勝を飾った。
 「古性が強引に行ってくれたおかげ。付いていけただけでも頑張れたと思います。ゴールした時は3日間ともしんどかった。終わってからも思った通りとはいかなかったけど、いまのコンディションでできることをやってきました」
 中近ライン3車の先頭となった初日特選は総力戦で出し切る。

 今シリーズも無観客開催のため、売り上げ目標は12億円。1レースの発走時刻は10時55分、「¥JOY×プロスポーツ」サイトの締め切り時刻は10時50分となっております。ぜひ、インターネット投票で久留米G3開催をお楽しみください。

笠原裕明記者

2020年3月19日 15時22分

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