【速報】武雄記念結果速報 ~開設70周年記念「大楠賞争奪戦」~

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松浦悠士
表彰式で取材時の写真撮影に応える
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ゴール直後の様子
売り上げは30億円を突破

 武雄競輪場で開催されている開設70周年記念「大楠賞争奪戦」は26日(日)に決勝戦が行われ、単騎の松浦悠士(広島・98期)が見事優勝を手にした。
 レースは最終ホームで深谷知広(愛知・96期)が単騎カマシを放って主導権を握る。その深谷を俊敏に追った松浦が直線で鋭く抜け出し、今節抜群のデキだった郡司浩平(神奈川・99期)の追撃も振り切って1着でゴール。これで松浦は通算6度目のGIII優勝、3月ウィナーズカップに続き、今期早くも今年4度目の優勝を飾った。

 レース終了後、取材陣のインタビューに応じ「しっかり前々に踏んでそれが結果に繋がった。最後はゴール前に力まないことを意識して踏めました。まずはこういう状況のなかで無事に開催が終わって良かったと思います。選手や関係者が力を合わせれば無事に開催ができることを証明できたし、安全が確保できればコロナウイルスの感染拡大防止の影響がない競輪場での開催にも繋がると思う。そのためにも選手や関係者の力を合わせることが大事だと思います」と優勝の喜びもつかの間、中止が相次ぐなかで開催された今シリーズの意義を語った。

 また今シリーズの売り上げ目標は18億円に設定されていたが、4日間で30億5253万3300円と大幅に上回り開催を終えた。

熊谷洋祐記者

2020年4月26日 16時40分

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