新鋭対決を制し青野将大が完全V ~立川競輪場~

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青野将大
これからも白星を積み重ねてファンを魅了する
在所4位の底力を見せた

 立川競輪で7月8日に行われたチャレンジ決勝。新人の青野将大(神奈川・117期)が完全Vを達成した。新人の117期が5名決勝に進出し、フレッシュな対決。レースは単騎の安達隆己(栃木・117期)が先行。道中は内に包まれて苦しい展開だったが、最終2コーナーで内へ切りこみ、まくりに出た鈴木玄人(東京・117期)にスイッチして抜け出した。

 優勝インタビューでは「ずっと一番人気だったので、応えられてホッとしている。(道中で包まれたが)想定内でしたし、脚も残っていた。内へ行くのも意識していた」と冷静さを失わなかったのが勝因だろう。「目標は師匠の小原太樹(神奈川・95期)さんで(小原が7月6日の川崎で)優勝したから自分も意識しました。これからも1着を獲れる選手になりたい」と締めくくった。

木村貴宏記者

2020年7月8日 17時46分

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