地元戦で9連勝を決める

　8月17日に最終日を迎えた平競輪、8Rチャレンジ決勝で櫻井祐太郎（宮城）が優勝。7月西武園の本デビューから3場所連続の完全優勝でA級2班に特別昇班を決めた。7月に本デビューを迎えた117回生としては8月玉野の町田太我以来、4人目の特別昇班者となる。
　決勝戦は同期の道場晃規（静岡）との2分戦。櫻井は打鐘過ぎ4コーナーから内をすくって来た道場の番手に入ると、バックまくりで同期対決に決着を付けた。
　ルーキーシリーズでは5月広島、6月伊東と2戦とも決勝戦に勝ち上がれなかった櫻井だが、7月の本デビューからは破竹の9連勝と、在所成績8位の実力を遺憾なく発揮。レース後のインタビューでは「地元で優勝できてうれしいです。A級2班でも先行で勝てるような選手になりたいと思います。そしてS級でも活躍できるような選手を目指してこれからも頑張ります」と今後の抱負を口にした。

• 選手詳細データ

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  櫻井祐太郎 選手宮城・117期