今シリーズのベスト9が決定!! ~久留米競輪場~

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松川高大
地元記念初優出を果たした
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ルーキーシリーズ2020プラスも見逃せない(左・阿部、中央・青柳、右・松岡)
決勝は超細切れ戦に

 久留米競輪場で開催されている熊本競輪開設70周年記念「火の国杯争奪戦」GⅢin久留米の決勝戦が10月4日(日)に行われる。
 S班の清水裕友、郡司浩平は勝ち上がるも、地元記念3連覇を目指した中川誠一郎が準決勝で敗退する波乱もあった。
 注目の決勝戦の並びは以下の通り。
 
 ⑨松川高大ー①中本匠栄
 ②郡司浩平-⑤東龍之介
 ③清水裕友ー⑧松本貴治
 ⑦三谷竜生ー④山口泰生
 ⑥佐藤雅春は単騎となり超細切れ戦となった。

 地元の熊本勢からは2人が決勝へ進出。前を任された松川高大(熊本・94期)は、「熊本記念の決勝は初めて。状態はかなり仕上がっていると思います。厳しいメンバーだけど、(中川)誠一郎さんの分も頑張りたい。熊本の選手で3連覇を」と意気込む。一方、番手の中本匠栄(熊本・97期)は、「共同通信社杯もですけど、まだ状態が戻りきってない中で、ラインに助けられて勝ち上がれました。決勝は松川が自分のレースをしてくれたら、僕にもチャンスがあると思うし、2人でゴール勝負ができるのがベストです」と気持ちを引き締めた。

 また、6レースでは“ルーキーシリーズ2020プラス”が行われる。九州勢は卒記チャンプの青柳靖起(佐賀・117期)ー松岡辰泰(熊本・117期)ー阿部将大(大分・117期)の3車で結束。番手を務める松岡は、「久留米はデビュー戦で走っているし、クセがなくて走りやすいです。今回は火の国杯なので絶対優勝したい」と、気合は十分だ。

 6レースの発走予定時刻は13時10分、12レースの発走予定時刻は16時35分。エンジョイ×プロスポーツの締め切り時刻は発走の5分前となっております。

本吉慶司記者

2020年10月3日 17時09分

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