明日から周防国府杯争奪戦が開幕 ~防府競輪場~

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清水裕友
地元戦3連覇へ初日から全力投球
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久保田泰弘
S級になって初めての地元戦が周年記念となった
大会3連覇がかかる清水裕友

 10月31日から防府競輪場で開設71周年記念「周防国府杯争奪戦」が開幕する。地元勢は4名が参戦。エース、清水裕友にとっては大会3連覇のかかるシリーズだ。
 「前回(寛仁親王牌)も悪くなかったけど、かみ合わなかった。今回は地元勢全員で盛り上げられるように。競輪祭は見てない。とりあえず、この4日間に全力を尽くすのみ。まずはここですね。練習はいつも通り。あとは気持ちだけですね」

 宮本隼輔は2年連続の出場。地元を走るのも昨年大会以来、1年ぶりとなる。
 「もうちょい欲しいところだけど、最近のなかではいい方だと思う。結果が出てるので悪くはないです。去年よりはいい感じで走れるかな。地元勢を盛り上げられるように。楽しんで頑張りたいと思う」

 久保田泰弘は今回が地元記念初参戦。前回の久留米では3日間、宮本隼輔とワンツーを決め、準決勝では宮本をとらえるなど近況も好調。勝ち上がって清水や宮本と連係したい。
 「(前回、久留米のような)あんなことは一生ないと思う。状態は問題ないけど、やっぱり緊張しますね。昨日ぐらいから様子がおかしかった。記念もだけど、S級になって地元を走るのは初めて。まずはコケないように頑張ります。地元は誘導ばかりなので、間違って誘導の発走機に差し込まないように気を付けます(笑)」

音無剛記者

2020年10月30日 16時47分

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