最後の千葉記念がスタート! ~滝澤正光杯GⅢin松戸~

photo-21767
和田健太郎
地元記念を経てGPへ
photo-21768
伊勢崎彰大
ポスター越しの師匠と記念撮影
無観客での開催

 12月9日(木)から松戸競輪場で千葉競輪開設71周年記念滝澤正光杯GⅢin松戸が開催される。今シリーズは年末のグランプリに出場する和田健太郎を筆頭に総勢15名の地元選手が参戦。千葉市営での現行競輪は最後となるだけに意気込みは例年以上だ。

 S班の仲間入りを果たす和田健太郎(千葉・87期)はメインの初日特選(12R)に登場。
 「千葉記念が最後なので、ちゃんとした形で終えたい。競輪祭で郡司(浩平)に離れたのが悔しかったからそこを修正する練習をしてきたし、GPではなく、ここに向けてしっかりやってきた。最後の千葉記念で地元だし、少なからず決勝に乗って優勝に持っていけたらと思う」と4日間の青写真を描いた。

 滝澤正光所長の一番弟子・伊勢崎彰大(千葉・81期)は予選のメイン(11R)を飾る。
 「(千葉記念は)G1よりも欲しいタイトル」と師匠の名を冠する地元記念に懸ける想いは強い。「滝澤先生から連絡をもらい『今回は千葉が多く参加しているから精一杯、頑張ってこい』と言われた」と直前に激励を受けた様子。「冬場は正直苦手だけど、今回はそうも言ってられないし、メラメラと燃えるものがある。11Rは期待の表れだと思うからそれに応えたい。車券、売り上げに貢献して恩返しをしたい」と全身全霊で戦い抜く。

 今開催は松戸競輪場において、11月23日に場内警備従事者1名が新型コロナウイルス感染が確認され、最終的に感染者が7名となり、集団感染となったことから、お客様の安全を考え、 場外発売及び、本場での車券販売を中止しております。従って、車券の発売につきましては、全国の場外車券売場及び電話・インターネット投票で行いますので、お間違えのないようにお願いします。

 なお、1レースの発走予定時刻は10時50分、¥JOY×プロスポーツの締め切り時刻は発走の5分前となっております。

池端航一記者

2020年12月9日 16時08分

開催情報

ページトップへ