開設69周年記念『鳳凰賞典レース』が開幕 ~立川競輪場~

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大会3連覇を目指して初日から奮闘
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冬場の重い〝立川〟使用のフレームを投入
大会3連覇を目指す清水裕友が参戦

 令和3年1月4日(月)から立川競輪場で開設69周年記念『鳳凰賞典レース』が開幕する。シリーズをけん引するS級S班はKEIRINグランプリ2020から中3日の過密スケジュールながら疲れを見せることなく、高いモチベーションを保って検車場入り。グランプリであわやの見せ場を作った清水裕友(105期・山口)は大会連覇中と相性抜群の地で新たなスタートを切る。

 「もともと重いバンクは好きですけど、立川は好きなバンク。走りやすいっていうのもありますけど雰囲気がいい。初めてS級で決勝に乗れたのもここですし、相性は良いと思う。グランプリは惜しかったと言えば惜しかったですけど、そう甘くはなかったかなって。競輪祭が自分的に良くなくて、自分で勝手に落ち込んでしまっていたけど、調子自体は悪くなかったんだって。終わってから気持ちも切り替えられましたし、今年もまた立川に呼んでもらえたので頑張りたいですね。なかなか他地区の競輪場で3連覇を狙うことは簡単なことじゃないと思いますけど、最終日の最終レースで1着を取れるように頑張ります」

 62周年、66周年の大会覇者でもある平原康多は6年連続で立川記念から始動する。

 「グランプリは自分のやるべきことはやれたと思いますけど、その中で運がなかった。でも脇本(雄太)と連係していい経験にもなったので、その経験を生かして今年は戦っていきたいですね。グランプリが終わって一日はゆっくり休んで元旦はみんなでモガきました。前々検日は軽く乗って調整してきました。冬場の立川は風が強くて重たいイメージなので、グランプリとは違う、ここに合わせたフレームに換えます。セッティング自体は変えずにそのまま行けると思う。今年もG1のタイトルを獲ってグランプリって目標は変わっていないので、しっかりと戦っていきたい」

 オープニングレースは10時55分発走。¥Joy×プロスポーツサイトの投票締め切り時間は5分前の10時50分となっております。豪華メンバーが激突する最終レースの16時40分まで『鳳凰賞典レース』をお楽しみください。

細川和輝記者

2021年1月3日 14時58分

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