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2019年4月1日

先頭員早期追抜きの失格基準を厳格化

 先頭固定競走における競走の基本秩序の維持等を図るため、JKAでは競技規則等の改正の検討を重ねてきたが、競輪最高会議(議長=笹部俊雄JKA会長)において、競技規則等の一部開催が決定し4月1日に発表された。主な改正内容はは、先頭員早期追い抜きの失格基準の厳格化、先頭員に対する危険行為及び妨害行為の失格基準の厳格化、先頭員の退避時期の基準の変更で、19年5月31日を節の初日とする競輪から適用される。これにより、周長500mの走路の場合、現行では最終周回前々回のバック・ストレッチ・ラインまでに追い抜くと失格だったものが、改正後は最終周回前回のバック・ストレッチ・ラインまでに追い抜くと失格、周長400mの走路の場合、現行では最終周回前々回のバック・ストレッチ・ラインまでに追い抜くと失格だったものが、改正後は最終周回前回に入るホーム・ストレッチ・ラインまでに追い抜くと失格、周長333m及び335mの走路の場合、現行では最終周回前々回に入るホーム・ストレッチ・ラインまでに追い抜くと失格だったものが、改正後は最終周回前々回のバック・ストレッチ・ラインまでに追い抜くと失格となる。

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