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2019年10月15日

石井寛子が賞金の一部を寄付

 ガールズケイリン初の通算取得賞金1億円を達成した石井寛子(東京・104期)が獲得した賞金の一部を寄付した。寄付した先は、佐賀県、千葉県で、寄付金額は総計30万円。寄付に際し、石井は「8月17日に名古屋競輪で行われた『ガールズドリームレース』はファンのみなさんの投票で選んでいただけたから出場できたレースです。そこで優勝できたのはいつも応援してくれるファンのおかげでした。
 8月25日の松阪競輪ではガールズケイリン選手として初の通算取得賞金1億円突破も達成できました。1戦1戦ファンのために頑張って走ってきた結果だと思っています。
 8月28日に佐賀県を襲った記録的豪雨で、冠水や浸水被害、土砂災害が多くありました。また、9月9日には台風15号が千葉県に上陸。電気や水道などライフラインが遮断されて大勢の人が苦しんでいる報道を見て心が痛みました。
 佐賀にも千葉にも競輪を応援してくれているファンがいます。私はプロスポーツ選手として、何ができるかを考えて、佐賀県、千葉県へ15万円ずつ寄付させていただきます。
 自然災害からの1日も早い復興、復旧を願っています」とコメントしている。

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