地元で木暮安が舞う

　初日は外の浅井康が壁になり、苦労の末に関東で上位独占。武田豊らの脱落で再度、３人でのライン構成は5平原平原が、初日同様に先導役で落ち着いた。
　「木暮君の地元なんで、初日も花を持たせたかった」と、初日のワンツーに5平原平原はニッコリ。さらに「状態は本当によくなってきったし、いい頃の感じをも出だしてきた」と付け加える。
　5平原平原が地元の1木暮木暮に前で一役買って出るのは明白。2村上村上に任された8川村川村もいるが、戦法のバリエーション、大舞台での経験から言っても5平原平原が一枚上。5平原平原の引き出しがあれば、器用さにかけては関東随一のオールラウンダー1木暮木暮が地元で勝機をグッと引き寄せる。