5稲葉稲葉は決勝進出こそ遠ざかっているが、前２走を含めて最近の動きはいい。予選は先行して３着、準決勝は１１秒７のまくりを放ったが、その上を快ラップでまくられて３着だった。２日間共に相手の強さを褒めるべきで、5稲葉稲葉自身はしっかりと力を出し切れている。
　ここは3川上川上と２分戦で、東日本４人ならば有利な条件で戦える。積極性、調子、ラインの総合力と全てにおいて分があり、追走する1柴田柴田－小澤とワン・ツー・スリーまで決まりそう。番手がマーカータイプの柴田で、３番手が自力兼備の4小澤小澤ならば、ゴール前で4小澤小澤が1柴田柴田を交わす３連単の車券が妙味だろう。