初日チャレンジ予選。赤板先行から最終ホームでは別線を大きくちぎった津村洸次郎が、最後は栗駒匡樹に差されはしたものの２着。予選の５個レースを比較しても一番インパクトのある津村のデビュー戦だったが、ペース配分を誤ると大敗と背中合わせ。力だけなら勝っても不思議ないが、３レースは車券的には推しづらい。
　それならば、予選をソツなく３番手確保から危なげなくまくった3二條二條が、信頼度では上とみた。前回の富山では１３６着で１、２班で優出。降級、初っ端の今シリーズ。レベルの高いステージでしのぎを削っていた経験が、チャレンジでもいきる。ここも機動力では抜けた存在で、安心して勝ち切ってくれそうだ。