先行屋のスケールという観点で言えば、9早坂早坂は競輪界でもトップクラスだろう。直近１０場所でバック数「２６」、先行の連対数が「１０」、そして、S１の競走得点を楽々とキープしているのはスゴイ。
　決勝は先行一車と展開に恵まれた。ライバルとなる自力型は不在で、最終４コーナーを先頭で迎えることはほぼ間違いない。地元地区でVに飢えている1小野小野、初日特選で9早坂早坂の番手から１勝している7望月望月、トリッキーな8池田池田、中割りを狙ってくる2十文字十文字などとゴール前勝負になると踏んでいるが、ここは気持ち良く逃げ切ってくれそうだ。