準決は完全に組み立て失敗の9鈴木鈴木が薄氷を踏む思いで何とか決勝に乗ってきた。このツキは大きいだろう。決勝は2坂本坂本、1和田和田が相手。この相手にまさかまくりに構えるようなことはありえまい。最後はここという所でしっかり仕掛けて決めてみせる。メンバー的に、3永澤永沢が鈴木の番手か。こちらもこのラッキーを生かさなくてどうする？　最近は乱調気味だった永沢だが、流れを変えるチャンスを手放していては先が思いやられる。両者で連独占に期待する。注目の坂本は準決でさすがの脚を披露。後方から上がり1和田1和田秒１で豪快にまくってみせた。ただ、同じ手が決勝ではさすがに通用しないだろう。デキが悪くないのはハッキリしたので、思い切った走りが出来れば活路は開けるが…。