ここも古性優が圧巻

　今期から１班の格付けとなった5古性が、初日は晴れて特選からスタート。視線が注がれたその走りは、インでの併走をこらえて踏み場が訪れるとまくり一気。後続を３車身ちぎって、地元シリーズでの仕上がりの良さを証明した。まくりを多用する4佐々木、9福島が相手なら、ここは主導権取りに専念して、すっきりと決勝へコマを進めよう。
　降級初戦となった初日の1奥谷は、前の渡邉泰夫が離れる苦しい流れをまくりでしのいで5古性の２着。格上の力をアピール。すんなりなら差し切りが本線だが、攻め込まれる可能性も。まずは番手キープに集中する。