将来有望な保科千

　競輪学校時代からスバ抜けたタイムを計測していた1保科はスピードスターになれる素材。抜群のダッシュとトップスピードを持っているので、気温が上がってくる夏場はどんどん調子を上げてくるだろう。
　1保科マークは北日本スジで6金澤が回る。格下の感は否めないが、普段の頑張りを評価されて9杉浦が前を回したのだろう。タイミングがバッチリ合えば付いていけるだろうが、コーナー部分で踏まれたり、仕掛けのときにけん制を受けるなどすると…。1保科のアタマを固定して、6金澤も含めて主力をからめたフォーメーションがいいだろう。