もう負けられない宮越孝

　期待した1宮越の予選はまさかの７着大敗。打鐘から意欲的に主導権を握っていった姿勢は評価できるものの、巻き返した橋爪亮とまともにモガき合いになっては墓穴を掘った形か。そりゃ、三ツ石康にまくられて当然だろう。２日目の一般戦。今度こそ負けられないだろう。後ろも5疋田―7田島が固めて鉄壁ラインを形成し、盤石の布陣を敷く。5疋田も補充とは言え、マーク屋の意地に懸けて競られようが何しようが番手は絶対に譲るまい。ただ、競られて競り勝ったとしても万が一の離れの不安はあるので、復調途上の4小林、8工藤に乗る2古川の連対は押さえておきたい。