格上の長田祐が抜け出す

　前走の立川２１２着など好調時の脚勢を徐々に取り戻しつつある3長田。予選は目標の三上佳が５番手まくりで行き切れず、直線は大外を回されての３着。勝ち上がりには失敗したが、デキは問題なさそう。２日目は軸になる機動型不在の混戦メンバーだが、目標にする4山田は一時よりは動きが良化しているので、積極的に仕掛けてくれそう。となれば、3長田が格の違いを見せて抜け出す。相手は一応、関東勢だが、先導する5高塩はまくり一辺倒の選手で、予選も簡単に川島聖の先行ペースを許していた。ここもまくりに構えていたら６番手に置かれる可能性が高い。まずは中団確保であろう西勢の絡みは押さえておいた方が良い。