タテ型が並べば番手！

　競輪をはじめて、何度も外国選手のレースをみてきましたけど。
まーホントに巧妙な手段を練ってきますね。特に決勝で、外国選手が同乗した場合なんかは特にです！

　今年５月初旬の西武園、詳細に言えば５月２日の決勝はご覧になりましたか？
初手は7ボティシャー2シェーンで回ったのですが、結果は2シェーンが意表をつく大カマシに。もうそれだけ、勝ちに貪欲で、「何が何でも外国選手からＶを」と心の声がきこえてきたような気分になりました（笑）。

　2シェーンは自分で戦って十分に優勝できるパワーがありますが、日本人選手も分かれて別線とはいえ、暗黙の了解で『外国勢を後方へ』は一致しているので、2シェーンは先頭にできるのに脚を使い、Ｖだってそう簡単ではないのです。
　だったら、やはり2シェーンの心情としては、7ボティシャーのＶの確率を上げる策に出た方が手堅いと考えるはずなんです。

　ここまで熱弁して、2シェーンが気持ち良く押し切ったら、筆者を笑ってください。脚力想定がなっていなかったと。
基本は7ボティシャーの寸前差しで止まると思いますが、『超抜』のデキにある1天田と、穴党魂で単騎の4伊原が外国勢にピッタリマークした場合の車券、そしていつもの『カンチャン』はぜひ買います。