近況重視で永澤剛

　前々回の５月高松で優勝を果たしている7永澤を信頼。今節も特選はまくり上げて３着の内容は上々だった。まあ、戦績を見ると準決でも負けが多くて大丈夫なの？という不安を感じる向きはあろうが、前走の負けた相手はパーキンスだったりするので、今回のメンバーならきっちり力を見せてくれるだろう。一番の強敵となるはずの1角はハッキリ言ってスランプで、今年に入って持ち味の先行での連がらみは１回もない。Ｓ級の点もかかってそうな地元の8佐藤が付くだけに、特選同様の思い切った競走を見せてくれたとしても、よほど考えて走らない限りライン２車ではやっぱり餌食になるだけだ。一方、9市川も最近の成績ほど悪い動きではないが、かといってズバッとまくり切る脚はない。ということで、7永澤と5藤田のからみを軸に、実績上位の2石毛や3吉永を軽く押さえてみたい。地元近畿コンビの絡みはあればいいねというお情けで。