萩原孝の再勝

　初日の5萩原は目標が落車のピンチにも、慌てず騒がず、切り替え自らまくって快勝。
あっぱれ！さすが！としか言いようがございませんでした。

　人間の度量も、選手の度量も、ホントにピンチの時の対応でこそわかるものなんです。
競輪予想に人柄なんかが関係あるのかわかりませんが、5萩原は筆者のような記者にも丁寧にコメントをくださる選手の一人。

　追込屋は目標あってこそで、負けて仕方ない展開もあることは重々承知しているのですが、やっぱりあきらめない姿を見せてくれる選手には業界人というより、競輪ファンの一人として好感が高まるというものです。


　おっと、余計な話になりました。

　そんな訳で？（どんな訳で？）　2近藤には、初日にあまりにもドーンと構え過ぎた反省を生かして、早めに行ってもらいましょう。その番手を生かして5萩原が抜け出しくれることでしょう。で、ただ寸前差しでは妙味がないし…、2近藤は逃げると末脚が甘い弱点をついて、4高木へのズブズブ勝負！　それだけ、2近藤が出切るには別線もいいメンバーがそろったので…。
　決して決して、配当だけに目がくらんだわけじゃないですよ！