逃げる岡嶋登に◎

　細切れの４分戦。嗅覚を働かせた4田仲は、東日本の連係よりも、主導権が濃厚な大阪コンビの後位を選択。唯一３車のラインができあがった3岡嶋にとっては、大きなアドバンテージであることに違いない。
　「乗ってていい感じだし、（体は）戻ってきてますね。それに別府、高松（２、３場所前）は前検日から脚が重くて、パンパンだった。それと比べたら今回はケアもしてきたし。やりたい練習もしっかりとできた。いつも通り先行で」
　ラインの厚みを生かして先行に迷いのない3岡嶋が、レースを支配し押し切りを図る。