白井一が連勝で優参

　初日特選で単騎ながら巧みな位置取りをキープし、後方から仕掛けた西本直の番手・渡辺泰を捌いて番手を奪い最後は直線できっちり抜き去った3白井。動きはかなり上々だ。準決では新鋭・9野口という最高の足場を得て無傷で優参の舞台は整った。
　前を回る9野口も初日は裸逃げとなってしまうも持ち前のパワーで難なく逃げ切ってみせた。昇班してから昼開催ではまだ優参はないが、初日の走りを見ている限り問題があるとは思えない。
　別線の7松本は初日の競走をみている限りは一息感が否めない。5原も初日に9野口の番手に嵌まるも追走で一杯になり３着と状態は良いとは言えないだろう。
　3白井が援護からの寸差しに期待し３番手を回る4内藤は思い切って外し、5原の番手で差し脚鋭い2吉良を着に据えて一点勝負でいきたい。