東出剛氏の弟子、三上佳が奮起

　今シリーズは、『東出剛MC杯』だ。
　毎年、このシリーズには欠かさず出場して、優勝したりと結果も出している、唯一の弟子である6三上が、頑張るだろうし、頑張らなければいけないのだ！
　東出氏の命日は２月２２日、元選手で千葉で人気の解説者吉井秀仁氏は「東出氏らしいマーク屋らしい日に」と偲んでおられたが…。
「生」を考えるときに「死」や故人を偲んで、そして、それにより「生」への重要性をより感じることは誰しもあることだと思う。

　6三上はまだ自力屋である。師匠の名マーカーになるにはまだ早い。チャンスがある番手戦はしっかり生かしていただこう。
　もちろん、地元先頭を回る5齋藤は、捨て身の選手ではない。だが、3三木も8古川も点数以上に強く、良いレースができる選手だ。
ならば、準決勝へフリーパスのこのレースならば、ちょっとだけペース過多にもなろう。従い、6三上から1須藤へのズブズブももちろん買う。