鷲田佳の一発

　１０５回生の新鋭２名が勝ち上がり、3谷田をはじめ特選シード組がそろって豪華な決勝戦となった。このメンバーなら出入りが激しく、ハイスピードレースになるのは必至。そんななかで、単騎戦で気楽に戦えそうな5鷲田を狙ってみたい。初日特選は逃げてまくられたが、準決勝は中団を取ると、6伊早坂に行かれたが慌てず最後は7棚橋の内を抜けて１着。「（6伊早坂を）ちょっと見てしまいました。感触はあまり良くないですね」と本人は話すが、冷静な走りができているし、この組み合わせならゴチャ付いた所をまくり一発も十分ある。5鷲田からアタマ勝負だ。