パーキンスの完全Ｖ

　短期登録選手を取り上げる際に、以前も同じことを言ったが、外国勢は２人で並べばとにかく強い。
しかも、来日経験の６回もある7シェーンは、日本人の『競輪』をよく知っている。しかも、日本勢の中で二段駆けシフトのラインもなく、3ブフリが次々に日本勢を倒していけば、7シェーンが楽々と抜け出す。7シェーンと3ブフリは、前回の宇都宮決勝でも連係して、その時は7シェーン－3ブフリ回りで後方から捲って3ブフリが交わして決着。今度は逆の回りで、7シェーンの優勝の番といったところだろうか。
　外国勢の相手候補は、今回の伸びから1西岡、先制濃厚な4金子を利す9兵藤の順。穴の意味で外国勢の『カンチャン』は押さえる。