番手まくりで決勝へ
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奥山記者
2予で大活躍した地元勢からは、活きの良い機動型が準決勝へと多数進出した。そのうち、ここ10Rでは、6相川と2池田がタッグを結成する。年齢は6相川の方が上ということもあって、年下の2池田も前回りを申し出たようだが、6相川が断固として拒否。結局は格上の2池田が番手を務める事になった。「最後は6相川さんの意見を尊重しました。僕はしっかり番手で自分のやる事をします」。12Rで勝ち上がってくるはずの平原康多と、決勝で地元作戦を決行するためにも、2池田は絶対に優参を外せない。これは前回りを買って出た6相川も当然理解している事だろう。相手は自力型で並ぶ京都勢と器用な9田中が率いる南関勢。躊躇してしまうと一気に飲み込まれる恐れがあり、気風良く駆ける6相川に乗って2池田が番手まくりを打つ。