田口守が押し切る
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権田記者
今回は当てにいくなら、A級の負け戦は外せない。まずは1レース。7田口の機動力ばかりが目立つ一戦だ。最近は同格戦で堅実に連に絡んでいるし、当所は一時はホームだった走路。2月にも補充で来て、落車もあってだがまくりで1着を取っているし、今回の補充も前日は逃げて2着。脚を溜めた石川英の強襲には屈したものの、後ろの競りにも気を使っての運行でもあったし、調子は変わらず上々とみて問題ない。しかも、2着で勝ち上がれず最終日も一般戦なら勝って下さいだろう。マークは地元の1甲斐下となりそうだが、こちらも補充とあれば、それほど気にかける必要もないし、相手探しのレースだ。1甲斐下は近況を見ても押さえまでで、本線で狙うのが5米嶋―3白川の九州コンビだ。やることは決まってるので、連下で買うにはもってこいだ。あとは動ける6大知。8多田も気にはなるが、7田口の番手に最終的に追い上げと2日続けて同じことはできないだろう。