ピックアップ GⅠ 岸和田 06/17

福永大智
すでにG1の舞台では勝ち星を挙げている福永大智は、昨年に続き2度目の地元、岸和田での高松宮記念杯。昨年同様にシンガリ負けからの厳しいスタートとなり、最終日の5走目にまくりで村田雅一とワンツー。少しは胸のつかえがとれたかに思われたが…。
「(最終日も)弱いですね。(まくりは)自分のタイミングでいってるんですけど、掛かっているところもない。余裕もなかった。最後に踏み直せている感じもない。課題は山盛りです。昨日(4走目)までセッティングをいろいろやっていたけど、今日は変えて元の状態に近い感じにした。それでマシにはなりました。でも、(セッティングとか)そういう問題じゃない。(地元のG1には)自分なりに考えて、練習して、休んで万全の状態でこられた。それなのに悔しいですね。常に考えながらやってはいるけど、方向性を見失っているところもある。自分にも、もうちょっと期待をしているんですけど、なかなか(結果が出なくて)期待はずれなことが多くて」