検車場レポート
稲垣 裕之 京都 86期 |
【稲垣 裕之(1着)】
「(中団に蒔田英彦に入られたところは岸田剛が)甘かったと思います。中団を取り合いになっても、そこで取り合いますっていう感じだった。ただ、そのあとは(岸田は)頭を切り替えて、良く叩いてくれた。島田(竜二)さんのブロックを乗り越えたけど、坂田(康季)君が(最終)4コーナーから復活したのが見えたので、自分は踏ませてもらった。1カ月空いて、いろんな部分で体がボケていたと思う。そこを日に日に修正した。いまの体に合ったセッティング、ろっ骨骨折をしたんで踏みやすいセッティングにしていたけど、それだと力が伝わりにくかった。(3日目から)通常のセッティングで臨んで、その方が良かった」
【関 貴之(2着)】
「坂田君も気合の入ったレースをしてくれて、自分もいい刺激が入る。(坂田と岸田は同期で)お互いを意識してだったんだと思う。自分は直線が長くて助かった。慌てずに見ながら走れたし、いいコースが見えた。(感触は)悪くないと思います」