検車場レポート
森田 優弥 埼玉 113期 |
大垣競輪開設67周年記念『水都大垣杯』が開幕。オープニングレースは113期の成長株、森田優弥が逃げ切りで白星を掴んだ。
レースは後ろ攻めの北川大五郎が赤板で上昇し、突っ張り気味の森田優弥を強引に叩く。すかさず後方から吉本哲郎が巻き返すも、森田が合わせて踏み打鐘で先頭へ。そのまま軽快に踏み直すと、車間を切った神山拓弥を振り切り、力強く押し切って見せた。
「(北川大五郎の)押さえにくる感じが緩かったので突っ張り気味に踏みました。車を下げてからは神山さんが2コーナーで(吉本哲郎を)振ってくれたのが大きかったですね。緩いペースで踏んだのでカカリきる感じはなかった。朝早いレースで体も重かったですね。風はホームが少し向かっていました」
神山拓弥は森田に1/8車輪まで迫るも2着まで。
「後ろの松永(将)さんが捌かれたのは分かったので、内を空けて掬われないようにブロックしようとは思っていたんですが全然余裕がなかった。体がめちゃくちゃ重かったですね。ただこのパターンは日に日に良くなるとは思う。最低限ワンツーだったのが何よりですね」