立川市公営競技事業部事業課が、４月８日に予定をしていた立川競輪最終日の全レースを中止し、開催を打ち切ることを発表した。
　
　令和２年４月７日に、国から緊急事態宣言の発令が見込まれ、立川市新型コロナウィルス感染症対策本部で対応を協議した結果、下記の期間において、立川競輪場で行われる予定の開催中止を決定。

【立川競輪の開催中止期間】
令和２年４月８日～５月６日まで

この期間に開催予定の下記開催は全て中止となった。

・４月８日　第１回前節立川市営立川競輪最終日
・４月２４～２６日　第１回後節立川市営立川競輪
・平塚記念場外、小松島Ｆ１場外、豊橋Ｆ１場外、宇都宮Ｆ１場外、武雄記念場外、日本選手権場外（５月５日及び６日）

　立川競輪では２月２６日に政府の新型コロナウイルス感染症対策本部において、イベントの中止や延期、規模縮小を政府として要請する方針を表明したことを受けて、競輪場本場においては無観客で開催を実施してきたが、今回の緊急事態宣言で、東京都が対象区域となり、開催の中止を決めた。

　中止・打切り前の４月６～７日の２日間では3億8358万8700円を売り上げていた。