JKAが地区内あっせんの実施を発表
単発レースは中止
公益財団法人JKAは、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、選手の移動を最小限に抑制するため、6月の選手あっせんについて可能な限り「地区内あっせん」(隣接するエリア含む)を実施すると5月8日に発表した。なお、6月18日~21日に開催される高松宮記念杯競輪(和歌山・GI)については、4月27日付で発表したあっせんと変更はない。
地区内あっせんとは全国を3ブロックに分け、可能な限り同じ地区内であっせんすること。
A 北日本・関東・南関東地区の競輪場=北日本・関東・南関東地区の選手を中心にあっせんする。
B 中部・近畿地区の競輪場=中部・近畿地区の選手を中心にあっせんする。
C 中国・四国・九州地区の競輪場=中国・四国・九州地区の選手を中心にあっせんする。
【例】
6月6日~9日久留米GIII=可能な限り中国・四国・九州地区での選手あっせん
6月27日~30日取手GIII=可能な限り北日本・関東・南関東地区での選手あっせん
また、6月GIII内において実施予定であった下記の単発レースについては、感染拡大防止の観点から実施しないことも合わせて発表された。
・6月9日 レインボーカップA級ファイナル(久留米競輪場)
・6月14日 S級ブロックセブン(青森競輪場)
・6月30日 レインボーカップチャレンジファイナル(取手競輪場)