ミッドナイト競輪が23日に開幕 ~小倉競輪場~

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田上晃也
生まれ故郷の小倉で躍動
115期生によるスピードバトル

 北九州メディアドーム小倉競輪場を舞台にミッドナイト競輪が6月23日に開幕する。今シリーズはオールチャレンジの7レース制。田上晃也(岡山・115期)をはじめ、宮崎大空(熊本・115期)、天野純平(佐賀・115期)、蒋野将太(徳島・115期)ら若手機動型がドームの高速バンクでスピードバトルを繰り広げる。

 最終レースでトリを務める田上晃也(岡山・115期)は直前の武雄FIIモーニングで無傷の3連勝。1月前橋FIIミッドナイト以来、5カ月ぶりの優勝を飾った。
 「武雄は久しぶりに優勝できたし、感じも良かったです。生まれが小倉で小学校5年生の頃までこっちに住んでいたんです。友達や親せきもいるので、地元みたいなものですね。しっかり結果を残せるように頑張ります」

 5レースの天野純平(佐賀・115期)は同じ武雄でまさかの予選敗退。敗者戦はきっちり連勝したが、反省を生かして今シリーズに臨む。
 「武雄は大失敗でした。自粛期間中に練習はしっかりやって状態は万全だったんですが…。久々は言いわけにしたくない。7月からは2班なので、それに向けて初めてギアを3.86に上げます。前回のようなことがないよう出し惜しみせずに仕掛けます」

 両者ともに今期最終戦。ラストとなるチャレンジ戦で有終のVを狙う。

笠原裕明記者

2020年6月22日 16時04分

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