第121、122回選手候補生入所試験の応募状況 ~日本競輪選手養成所~
日本競輪選手養成所(滝澤正光所長)第121回選手候補生入所試験の応募状況がまとまり9月11日、JKAより発表された。それによると、7月1日から8月21日までの期間、選手候補生募集(募集人員は70名程度)を行ったところ、全国から391名の応募があった。そのうち技能組が320名、適性組は71名で全体の倍率は5・6倍となっている。応募者の平均年齢は技能試験が21・8歳、適性試験が25・5歳、全体では22・4歳だった。自転車のトラック競技以外のスポーツ競技大会において優秀な成績を収めた者を対象とする適性試験の第一次試験免除者は9名で、アイスホッケー、キックボクシング、元プロ野球等の経験者からの応募となっている。一方、技能試験については試験免除制度を設けていない。なお、第一次試験は、前日試験を10月19日~22日、実技試験を10月20日~23日(受験生は、実技試験の前日に前日試験を必ず受けることとする。試験日は受験生ごとに当該期間のうち、日本競輪選手養成所入所試験委員長が指定する)に小倉競輪場(北九州メディアドーム)で技能試験が実施され、10月9日に日本競輪選手養成所で適性試験が行われる。第二次試験は12月2日に技能試験、12月2日~3日に適性試験が実施され、最終合格発表は21年1月14日。また、特別試験(オリンピック大会、世界選手権競技大会、ワールドカップ等、世界を舞台に優秀な成績を収めた者が対象)の応募期間は20年7月1日から21年3月17日までとなっており、9月11日現在応募者はいない。
併せて日本競輪選手養成所(滝澤正光所長)第122回選手候補生入所試験の応募状況がまとまり9月11日、JKAより発表された。それによると、7月1日から8月21日までの期間、選手候補生募集(募集人員は20名程度)を行ったところ、全国から57名の応募があった。そのうち技能組が38名、適性組は19名で全体の倍率は2・9倍となっている。応募者の平均年齢は技能試験が21・4歳、適性試験が22・6歳、全体では21・8歳だった。自転車のトラック競技以外のスポーツ競技大会において優秀な成績を収めた者を対象とする適性試験の第一次試験免除者は2名で、柔道、ハンドボールの経験者からの応募となっている。一方、技能試験については試験免除制度を設けていない。なお、第一次試験は、前日試験を10月5日、実技試験を10月6日(受験生は、実技試験の前日に前日試験を必ず受けることとする)の日程で技能試験、10月5日に適性試験がそれぞれ日本競輪選手養成所で行われる。第二次試験は11月25日に技能試験、11月25日~26日に適性試験が実施され、最終合格発表は21年1月14日。また、特別試験(オリンピック大会、世界選手権競技大会、ワールドカップ等、世界を舞台に優秀な成績を収めた者が対象)の応募期間は20年7月1日から21年3月17日までとなっており、9月11日現在応募者はいない。