第123回・第124回選手候補生入所式を実施 ~日本競輪選手養成所~

photo-36043

 日本競輪養成所第123回選手候補生(71名)・第124回(女子第12回)選手候補生(23名)の入所式が5月27日午前11時から静岡県伊豆市の日本競輪選手養成所で執り行われた。第123回選手候補生は、陸上短距離200mの日本中学記録を保持している日吉克実、2021年全日本大学対抗選手権自転車競技選手権大会ケイリン2位の荒川達郎、2017年アジアトラック競技ジュニア選手権にてスプリント、ケイリン、チームスプリントの3種目で優勝した梶原海斗らが、第124回(女子第12回)選手候補生は、2021年全日本大学対抗選手権自転車競技大会にてスプリント、500mTTの2種目で優勝した松井優佳、2021年全日本自転車競技選手権大会のスプリント、500mTTの2種目で2位であった神戸暖稀羽、2021年国民体育大会冬季スケート競技会3000mリレー5位の東美月らの多彩な実績を持つ選手候補生が決意を新たに入所。新型コロナ感染症予防の観点から、来賓及び選手候補生関係者の出席はなく、いわゆる3密対策をはじめとした新型コロナウイルス感染症防止に万全を期した上で、式の規模を縮小した上で実施された今年度の入所式では、担当の教官から入所者全員の氏名が読み上げられ、瀧澤正光所長の式辞、JKA会長の笹部俊雄からの訓示に続き、新入生を代表して第123回選手候補生から坪内恒、第124回(女子第12回)選手候補生から山口優依が誓いの言葉を述べて閉式した。

権田浩一記者

2022年5月28日 21時36分

開催情報

ページトップへ