『KEIRINグランプリ2022』の車番と並びが決定 ~GP共同会見~
地元の意地ある郡司浩平は単騎でV獲りを狙う
12月20日(火)にグランドニッコー東京台場にて『KEIRINグランプリ2022』の共同記者会見が行われた。選手紹介とともに車番も発表され、一番注目されている現時点での並びも決定した。参加する選手のコメントと並びは以下の通り。
【並び】
⑨脇本雄太-①古性優作
③新山響平-⑦新田祐大-④守澤太志-⑧佐藤慎太郎
②郡司浩平
⑤松浦悠士
⑥平原康多
【コメント】
①古性優作「(今年は)G1ではしっかり結果を残せたけど、それ以外はあまりよくなかった。平塚は好き。1車番は今年ずっと来ていたので違和感なく走れる。競輪祭から日数もだいぶ空いて合宿もできていますし、状態面も上がってきている。今年は頼もしい味方もいますし、2人でいいレースができれば」
②郡司浩平「地元のグランプリなのでしっかり結果を残せるように。一年を通しては安定して走れたかな。最近は平塚に入って練習も出来ている。2番車は去年と一緒。なるべく内側が良かった。練習もできているので調整段階に入ろうかなっていうところまできた。南関は1人なのでレースの流れを見て優勝できるように」
③新山響平「グランプリ初出場でまさしく新参者なんですけど自分の走りができるように。平塚は風が強いけど、クセがなく走りやすい。(車番が)北の中で1番内側なので重要。競輪祭が終わって結構、追い込んで、仕上がりは上々です。北日本の4車で先頭で、精いっぱい自分のレースを」
④守澤太志「北日本4車で大きなアドバンテージ、自分のやれることを。今年一年間、安定した走りができなかったのが反省点。4番車がここ何年か優勝しているので。今年はレースを走っていないので予定通りにこれました。北日本の3番手で頑張ります」
⑤松浦悠士「今年の目標である賞金王を目指して頑張ります。平塚バンクは悪いイメージがない。黄色は好き。3か5がいいなって思っていたので。広島記念はいい動きではなかったけど、グランプリまでに調整していい状態に持っていきたい。単騎で自在に」
⑥平原康多「関東は一人になってしまったけど何とか頑張りたい。今年一年は目標としているG1優勝できなかったけど、大きなケガなく走れた。競輪祭が終わって体調を崩したのでマイナスからの体作りになったんですけど、ここにきてかなり上向いてきている。単騎でなんでも」
⑦新田祐大「久々にグランプリに乗れるので精いっぱい力を出せるように。先輩、後輩の支えがあってグランプリに到達できたことは嬉しい。7番車で7冠目を達成できるように。大先輩の慎太郎さんに許可をえて北日本の2番手を回らせてもらう」
⑧佐藤慎太郎「今年もまたこの場に戻ってこれて嬉しい。応援してくれるファンの方、支えてくれた人に感謝して。今年一年は100点にはないにしても合格点。競輪祭が60くらいなら90くいいまではきている。ここ最近、いつも言っていますけどラストチャンスのつもりで。北日本の4番手」
⑨脇本雄太「平塚は2年前のグランプリを走って以来。寒いながらも軽くて走りやすいイメージ。福井の天候が悪かったけど大阪に行って練習させて貰ているので状態は悪くない。古性君と近畿2人なんですけど、先頭で力を出し切れるように」